eponte

おす。あそぶ。まなぶ。

column 才能ののばし方

発達心理学者・お茶の水大学理事 内田伸子先生によるお役立ち教育コラム

内田伸子先生のご紹介

人間の進化とこどもの成長

海外での教育や知育玩具が日本でも注目されているようですが、「言語」が違っても「シンボル」が同じであれば、「道具」を使うことに大きな差は生まれません。どの国の子どもたちが集まっても、などのカタチは共通ですし、色も同じです。つまり、何かを描いた時の、面白いと思う気持ちや、にっこり笑うという行為は充分コミュニケーションになります。言葉がしゃべれない原始人が、香りの良い葉っぱを入れておく嗅ぎタバコ入れ(道具)を使ってコミュニケーションを取っていたという研究結果もあります。人間は進化の過程で直立歩行をし、手を動かすことができるようになりました。そして、それによって知能が発達し、言語があやつれるようになります。これは道具を使ってあそびを楽しむ現代の私たちにも繋がっていますし、子どもの知能が発達していく経過にも非常によく似ていますね。