耐ラッカー・耐ワニスなどの2次加工に適したTATインキ(旧名称:不滅インキ)2
今回は、さらに乾燥時間が短い【M-61】を実際に金属類になつ印してみました。
その結果をご紹介します。
・なつ印対象物:アルミ、ステンレス
■調査インキ
【M-61】
■試験項目
①耐ラッカー(20℃×65%)
【M-61】をスタンプ台に塗布・ゴム印でなつ印し、ラッカーを塗布、
浸漬30分後の状態を目視にて調査しました。
②耐ワニス(20℃×65%)
【M-61】をスタンプ台に塗布・ゴム印でなつ印し、絶縁ワニス(溶剤系)に浸漬、
30分後の状態を目視にて調査しました。
試験結果は以下のとおり
<【M-61】における耐ラッカー・耐ワニスなどの2次加工試験>
試験結果からも分かるように、【M-A】と同様、【M-61】においても、金属類に対する耐ラッカー・耐ワニスにおいて、有効であることが分かります。
また、乾燥時間についても20~30秒と早いため、速乾性インキが必要な場合は、【M-61】をおすすめします。
※この評価は、なつ印対象物のグレード・表面状態・使用条件により、異なる場合がありますので必ず試験の上、ご使用ください。
※本ページに掲載している情報は弊社が独自に調査・試験を行った結果です。
なつ印の対象物のグレード、表面状態、使用条件により性能が異なる場合があり、
全ての環境で同一の結果を保証するものではありません。