今日も、あなたのそばに。
Xstamper

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スタンプ台の会社が、スタンプ台のいらない商品を。

ヒミツ1

シヤチハタは元々、スタンプ台の会社でした。前身である舟橋商会の「万年スタンプ台」は画期的な商品で、市場のシェアも圧倒的。そんな中、スタンプ台がなくても使える商品の計画が浮上します。高度経済成長期をむかえ、事務の合理化が進む中、わざわざスタンプ台を使ってなつ印する行為自体への危機感からでした。自社の商品を否定するアイデアに、社内では賛否両論ありましたが、「挑戦しないと、会社の成長・発展はない。」という信念のもと、Xstamper誕生までの長い10年が幕を開けたのです。

運命の“塩”。

ヒミツ2

おすたびに、一定量のインキが出るスタンプ。問題は、インキを含ませるゴムでした。スポンジのように、ゴムに細かい穴があれば…前代未聞のゴムを開発するテストは、数千回に及びますが、ついに研究員は、水には溶けるが熱には強い“塩”に辿り着きます。ゴムに特殊な塩を練り込み、お湯で溶かし出すことで、無数の穴を開けることに成功したのです。さらに、印面に近づくにつれ穴が徐々に小さくなるよう、塩の種類・配分を厳選。こうして、浸透印の仕組みが誕生しました。

矛盾だらけのインキを、作れ。

ヒミツ3

また壁にぶち当たりました。インキを含ませるゴムは作れたものの、肝心のインキがどうしてもできません。スタンプ本体の中では固まらず、乾かず。それでいて、紙におした瞬間に乾いて、にじまない。そんな、矛盾ともいえるインキの開発は困難を極めました。

ヒントとなったのは、外国製のボールペン。揮発・乾燥に強いそのインキを元に、試作を繰り返します。その結果、印面は乾かず、おした印影はすぐに乾く、理想的なバランスの油性インキが生まれました。

10万回の覚悟。

ヒミツ4

おすたびに、一定量のインキが出るスタンプ。問題は、インキを含ませるゴムでした。スポンジのように、ゴムに細かい穴があれば…前代未聞のゴムを開発するテストは、数千回に及びますが、ついに研究員は、水には溶けるが熱には強い“塩”に辿り着きます。ゴムに特殊な塩を練り込み、お湯で溶かし出すことで、無数の穴を開けることに成功したのです。さらに、印面に近づくにつれ穴が徐々に小さくなるよう、塩の種類・配分を厳選。こうして、浸透印の仕組みが誕生しました。